M3/SPAS機関部の弱点である、シリンダーノズル中央の隙間にBB弾が挟まって上部ノズルが潰れてしまう症状を防ぎます。
ノズル先端を削り飛ばしてから金属製強化スリーブを取り付ける仕組みなので、ノズルが潰れてしまったシリンダーも再生できます。
工作用のガイドが付属しますので、面倒な計測や位置出しをしなくとも正確な工作ができます。
※加工の際は樹脂用ニッパーと平ヤスリの使用を強く推奨します。
※カッター類は手元が狂いやすい上に平面が出にくいので工作には向きません。
[組み込み後に弾が噛む場合]
BB弾が隙間にが挟まると、開いた状態でノズルに癖がついてしまうことがあります。
潰れた上部ノズルの開きはハサマラーズで補正されますが、左右のノズルは微妙に 歪み(開き)が残っていることが多いです。
この場合はレンチやドライバー等をノズルに差し込んで、ノズルが内側に向くよう 無理のない範囲で曲げて癖をつけ直してください。
ノズルをすぼませて中央の隙間に弾が入る余地をなくすイメージです。